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業務内容

News Release
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報道関係各位

2011年4月18 日
株式会社うぶすな
丸田一事務所


㈱うぶすなと、丸田一事務所は共同でスマートフォンによる次世代観光ナビゲーションサービスを開始
~2011年4月29日から、秋田市などで~


株式会社うぶすな(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉井 靖、以下うぶすな)と、丸田一事務所(東京都千代田区、代表:丸田一、以下丸田)は、このたびスマートフォンのGPS*1とAR*2機能を用いた次世代観光ナビゲーションサービス「おもてナビ」の提供を開始いたします。
「おもてナビ」とは、まち歩き観光に特化したサービスを提供するアプリケーションであり、ナビゲーションに関する基本的な機能やAR機能などを提供したプラットフォーム「Superposer」上で動作します。開発は株式会社カサレアル(東京都品川区、代表取締役社長:窪 伸一郎)が担当しました。
「おもてナビ」のサービスは、秋田市(穂積志市長)の協力の下、2011年4月29日より秋田市および仙北市角館で提供されます。


1.背景
 2007年に施行された観光立国推進基本法で政府は「観光立国」を掲げ、様々な施策を打ち出しています。特に、訪日外国人旅行者数を2019年までに2,500万人(2010年実績は861万人)に増進させる「インバウンド増加施策」が重要施策の一つに位置づけられています。また、国内観光では、2006年の長崎さるく博以来、マイカーを降り、歩いて観光を楽しむ「まち歩き観光」が全国的な流行になっています。さらに、未曾有の東日本大震災によって、東北地方等の復興が進められるなかで、地域経済再生の道具として観光が見直されつつあります。このように、従来とは異なる新しい観光スタイルの確立が課題となっています。
 一方、AR系アプリケーションサービスは、スマートフォンの普及に伴ってが徐々に普及してきており、観光分野にも応用されつつあります。
こうした中で、うぶすなと丸田は、観光の新しい道具として、スマートフォン等によるAR系サービスプラットフォームの開発に着手しました。これまで、まち歩き観光の時に必要とするルート情報や、諸施設の観光情報等を、地図上のみならず、AR機能を用いて視界に重ね合わせて提供したり、インバウンド観光を促すため多言語対応を行うといった開発を進めてきました。


2.サービスの概要
 「おもてナビ」は、スマートフォン等を利用してGPSから取得した位置情報を元に、カメラに写る目前の景色にデジタル情報を重ね合わせ、表示画面上に現実世界とバーチャル世界を融合します。表示画面は、俯瞰した地図画面と、スマートフォンのカメラを通したカメラ画面の2種類を切り替えることが可能です。さらに、矢印表示などのナビゲーション機能(ルート案内)を提供します。
 まず、アプリケーションをスタートすると、ユーザーに最適な観光ルートを推奨(レコメンド)します。次に、GPSで自分の現在地を取得し、お勧め観光ルート上の進行方向を矢印等でナビゲートするとともに、自分の周囲の「観る」「買う」「食べる」「休む」といった観光情報を表示し、ユーザーの興味関心に合わせてより詳細な情報を提供します。
 ユーザーは、地図画面とカメラ画面を切り替えながら、まち歩きを楽しみます。カメラ画面では、目前の景色にデジタル情報を重ね合わせるのでユーザーに強い印象を与えます。観光ルートを勧められ、観光情報を深堀りし、トイレや休憩所を簡単に探したりと、あたかも観光ガイドを雇ったかのような効果を発揮します。また、「一行広告」を表示して、飲食店や土産物店などの誘客につなげることも可能です。
推奨する観光ルートは、まち歩きをより楽しんでもらうために、趣向を凝らしています。秋田市内では、ご当地タレントの石垣政和と桜庭みさおが行きつけの秘密スポットを、大森山動物園では、秋田美人モデルさんが「彼氏と歩きたいデートコース」を、角館では、地元出身のマジシャンのブラボー中谷が案内します。


3.主な機能


  1. 観光ルート表示  利用者属性、所要時間、趣味嗜好などにより最適なルートを推奨します。
  2. 観光ルートのナビゲーション  現在地、ルート順、施設名、次の施設までの距離・方向、残り距離などを地図画面およびカメラ画面のどちらにも表示します。
  3. 施設詳細情報  観光施設や飲食店、お土産屋、縁のある人物などの詳細情報を提供します。
  4. 多言語対応  現在は日本語及び、一部のコンテンツが中国語、韓国語に対応していますが、今後は英語、ロシア語など多言語に対応し、広く外国人の利用を促します。
  5. 音声ガイド  テキストに加え、音声でコンテンツを提供します。主要施設に近づくと、自動的に音声が再生されます。
  6. 一行広告   飲食店や土産物店などの広告を画面下部に表示します。


本サービスに使用する端末であるスマートフォンに搭載されるのはAndroid OS*3ですが、将来的にはiPhone OSなど他のプラットフォームにも対応することを検討しています。


4.サービスの提供について
秋田市では、4月29日から期間限定で「おもてナビ」を搭載したスマートフォンの貸し出しサービス(無料)を行うとともに、Androidマーケット*4において「おもてナビ」をダウンロードするサービス(無料)も提供します。当初はダウンロード対象機種は限定的ですが、将来的に対象機種を拡げていく予定です。


*1 GPS(全地球測位システム):人工衛星を利用して受信者自身が地球上のどこにいるのかを正確に割り出す仕組み。
*2 AR(拡張現実):現実の環境から取得する視覚情報に、コンピュータが作り出す様々な情報を重ね合わせる技術。
*3 Android :Googleが開発した携帯電話等用Openプラットフォーム。
*4 Androidマーケット:Googleが運営する携帯用アプリケーション提供マーケット。




■ 株式会社うぶすなについて
「日本人だから出来ることをインターネットの世界で表現する」を企業指針とし、Webコンテンツ企画、制作・映像制作、地域活性化を行う。ITを活用した地域ブランド創造を推進し、地財=地域財産を生かす戦略立案から、地域に人とオカネを導く施策実践まで一気通貫で行うシンクタンク「地財戦略研究所」を内包。吉井代表は、内閣府・地域活性化伝道師、2010年度より秋田市観光アドバイザー。
http://www.ubusuna.com


■ 丸田一事務所について
丸田一の個人事務所。地域情報化研究、及び情報社会に関する評論・コンサルティング活動を行う。総務省地域情報化アドバイザー、放送大学非常勤講師。著作に、『地域情報化の最前線』(岩波書店)、『地域情報化 認識と設計』(NTT出版、共編著)、『ウェブが創る新しい郷土』(講談社現代新書)、『「場所」論-ウェブのリアリズム、地域のロマンチシズム』(NTT出版)など多数。
http://www.eponet.co.jp/


■ 株式会社カサレアルについて
1999年設立のシステム会社。テクマトリックス株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:由利 孝)の100%子会社。オープンソース系のWebアプリケーションの開発、および企業向けのIT技術教育を手がける。特に、多様化する環境のベースを支える「Hadoop」「Android」などのシステム開発やAR系技術開発に注力している。
http://www.casareal.co.jp/


<おもてナビ専用サイト>
http://omotenavi.jp/


<報道関係者からの問い合わせ先>
地財戦略研究所(株式会社うぶすな内)
担当:増渕 TEL:03-6265-1981 masubuchi@ubusuna.co.jp
<サービスに関する問い合わせ先>
丸田一事務所(エポネット株式会社内) TEL:03-5833-2330
株式会社カサレアル TEL:03-5792-8680

弊社がデザイン及びオーサリングを担当したWEBサイト
「キヤノンカメラミュージアム|デザイン館 カメラのデザインができるまで」
が、「第6回JWDA WEBデザインアワード」奨励賞を受賞いたしました。


JWDA WEBデザインアワード


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作品名 Canon Camera Museum
URL http://web.canon.jp/Camera-muse/design/making/(日本語版) http://www.canon.com/camera-museum/design/making/(英語版)
受賞者 株式会社Jストリーム
クロスコ株式会社
株式会社うぶすな

株式会社うぶすなは、4月29日(金)から来年3月末まで、「東北の元気を、秋田から」をテーマに、海外に向けた多言語(英語・中国語・韓国語・日本語)によるインターネット放送を動画にて毎週ライブ配信いたします。


未曾有の被害に見舞われた、東日本大震災。死者・行方不明者27,000人を超える現状に国民は萎縮し、復興への道筋も未だ見えない現状が続いています。被災地の生産活動は停止し、計画停電が企業活動にブレーキをかけ、今年度のGDPは大幅に減少することが見込まれます。
この国家的危機の現実を前に、我々は何を為すべきなのか?
第一には被災地の復興であり、被災者の皆様に一日も早く安定した生活を提供することであることは言うまでもありませんが、平行して行うべきなのは、被害が無かった、あるいは少なかった地域が震災によって衰退した経済活動を補うべく、今まで以上に生産を上げることであると考えます。


秋田県は停電の混乱はあったものの、被害は東北地区の中で圧倒的に小さく、すでに市民生活はほぼ正常に戻りつつあります。被災地復興への一番の貢献は、その土地を訪問し、元気付け、お金を落とすことです。仙台空港が完全に復活を果たすまで、空港・鉄道等の社会インフラが正常に稼動している秋田が東北のゲートとなり、復興に向かい始めた被災地へ心を繋ぎ、人と物を運び、現地にお金が落ちる流れを今から準備すべきと考えました。
しかし、海外では現在の日本は「放射能に汚染された国」という誤った伝達がされていることも事実です。


よって、被害も少なく健全な市民生活が営まれている秋田が、「秋田は元気である。日本は元気である」という情報を世界に向けて継続的に発信することが、この国家的危機を回避する手段であり、地域情報化を推進する企業としての使命であると確信いたしました。


うぶすなは、秋田営業所を拠点に東北の「元気」を取り戻すための活動を「秋田」から自主的に発信して参ります。


「秋田ができる事を。今こそ、秋田から。」